デジタル化の取り組み|別府市千代町の歯科・歯医者|加賀谷歯科医院

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休診日:水曜午後・日曜・祝日
☆:土曜午後は14:00~17:00

〒874-0942
大分県別府市千代町115-1

tel. 0977-26-0333

※営業電話は固くお断りします

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歯科診療におけるデジタル化の現状

最近では医療のデジタル化が進み、歯科医療においても同じようにデジタル化の波が押し寄せています。歯科診療におけるデジタル化を
「デジタルデンティストリー」といいます。

たとえば、歯科治療では患者さんの口腔内を検査し、歯を削合し、歯の型取りをし、模型を作り、歯科技工士が被せ物などを製作しています。このような治療の流れをデジタル化することで、治療にかかる時間を大幅に短縮させることができるようになります。

当院では、このような歯科診療におけるデジタル化(デジタルデンティストリー)を進めることによって、以下のメリットをめざしています。

デジタルデンティストリーによる
メリット

  • 患者さんのQOLの向上
  • 快適で効率のよい歯科治療提供
  • 治療費用の抑制

そして、デジタル機器を導入することにより、ほかの歯科医院とは違った治療で、患者さんに満足してもらえるのではないかと考えております。

当院における
デジタル化のビジョン

当院におけるデジタル化のビジョン

当院では、開業時に歯科用CT(CBCT)を導入し、治療のデジタル化に取り組み、診査・診断の精度を上げることができ、治療の質と効率化を実現できるようになりました。

また、東和ハイシステム社製のレセプトコンピューターを導入し、デジタル化をすることにより、診療報酬の請求を紙媒体の提出ではなく、電子データで行うことができるようになりました。そのことにより、作業の効率化が図れ、作業時間の短縮と資源の節約もできています。
その結果、患者さんへの対応が迅速に行われ、さらに受付業務の軽減も図れています。

今後は、歯の型取りや修復物などの製作、また患部の画像をデジタル化し、治療時間の短縮、精度の向上を図り、患者さんの更なるQOLの向上、満足度が向上できる治療を提供していきたいと考えております。

当院において
デジタル化を実現するための
具体的な方策

当院においてデジタル化を実現するための具体的な方策

当院では、患者さんへさらに質のよい治療を提供するにあたり、「口腔内スキャナー」を導入し、デジタル化の向上を高めていきます。

「口腔内スキャナー」は、今までの印象材(シリコン、アルジネート材)を用いた型取りではなく、歯列上をなぞるだけのわずかな時間で、型取りが行えます。そのため、今までの型取りをする際の患者さんの不快感が大きく軽減されます。また、印象材や石膏など医療廃棄物を大幅に削減できるようになります。そして、治療期間の減少につながることとなります。
この「口腔内スキャナー」を使って、高度な医療体制を作ります。

今後についても、常に患者さんにメリットのあるデジタル技術はないか、治療精度や効率の向上を目指していきたいと考えております。

デジタル化の方策を
進めるための組織体制

デジタル化の方策を進めるための組織体制

これから、当院のデジタル化を円滑に進めるため、役割分担を考えております。

院長の加賀谷が最高情報責任者となり、準備をしていきます。導入機器にあたり、スタッフ全員で機器の使用方法を理解し、適正に使用できるようにしていきます。また、機器のメンテナンス、資材管理もスタッフ全員で行っていきます。そして、院長をはじめスタッフ全員で打ち合わせし、診療の質の向上としっかりとした組織体制の確立を図っていきます。
また、デジタルデータを基に、難症例における修復物の相談を依頼できる歯科技工所と連携を取れるようにしていきます。